読死寸前

本なしじゃ、生きていけない!!

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2009/04/27   「李歐」 村薫 : 村薫


村薫のいちばん有名な作品は映画化された「マークスの山」か「レディ・ジョーカー」あたりなのか?
骨太で硬質で・・・とよく表現される文体と、しっかりとした取材に基く内容とで
いい意味で「男性的」な感じの文章は私の好み(ちなみに山崎豊子の小説も好き)なので
ちゃあんと、ほとんどの小説を読んでるのだ。
(「新リア王」も「晴子情歌」も!!)

どれも甲乙つけがたいけど、マイ・ベストならダンゼン「李歐」。
先輩からすすめられて、夢中になって読んで、衝撃を受けた本。

~あらすじ~
惚れたって言えよ――。美貌の殺し屋は言った。その名は李歐。平凡なアルバイト学生だった吉田一彰は、その日、運命に出会った。ともに22歳。しかし、2人が見た大陸の夢は遠く厳しく、15年の月日が2つの魂をひきさいた。
『わが手に拳銃を』を下敷にしてあらたに書き下ろす美しく壮大な青春の物語。

~講談社文庫のあらすじより~


ちなみに美貌の殺し屋=李歐は男。
一彰も男。
だからって、や○いとか腐女子とか短絡的に言ってはだめなのよー。
「運命の出会いだった」というよりも
「その日、運命に出会った」という表現がぴったりくる、二人の出会い。
そしてそのあとは、人生で片手で数えるほどしか実際に会ってはいないのに、
互いに惹かれあい、存在を感じ合う関係というのはそれはそれはすごいよ。
それを小説に表現されているのが、また、すごい。

そういう出会いって、私はその瞬間にわかったし、
他のすべてのこととは別の次元で存在するのだなあ・・・なんて、思ってるよ。



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読書し過ぎで、読死しそう。

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