読死寸前

本なしじゃ、生きていけない!!

--/--/--   スポンサーサイト : スポンサー広告


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2010/05/26   「黄金豹」 江戸川乱歩 : 江戸川乱歩


内容(「BOOK」データベースより)
東京都内に、「黄金豹」が現れるという、奇怪な噂が広がっていた。高価な美術品や宝石を盗み荒らし、あとかたもなく消えるというのだ。名探偵明智小五郎と小林少年は、事件の謎を突き止めるため捜査を開始する。果たしてまぼろしの豹の正体はいかに…。



タイトル通りの黄金豹は、人間の言葉を話し、神出鬼没、密室トリックなどもこなし、宝石や美術品をも盗む・・・。
「豹っつっても『あの人』の変装なんだよね?」
と思いがちなんだけども、そういう読者の安易な予想を否定するのが小林君と副団長の園田君との会話。
人間が変装すると後足はひざをつく形で着ぐるみを引きずることになるが、黄金豹の四肢はまさに獣のそれだったらしく、大勢の人をだますのは難しいだろうと・・・・。
このあたりの謎を引きずりながら、黄金豹は園田君のお父さんの豹コレクション(これもどうかと思うが)のひとつである、黄金の豹を盗もうとし、逃走の際には銭湯の煙突をどんどんのぼっていく・・・というシュールなシーンも見所。
最後にはもちろん、明智先生の明快な種明かしがあるのですっきりと読める。



スポンサーサイト

2010/05/26   「奇面城の秘密」 江戸川乱歩 : 江戸川乱歩



名探偵・明智によって刑務所へ送られたはずの四十面相が、いつのまにか脱獄していた。次なる標的はレンブラントの名画。四十面相が口にする「きめんじょう」という言葉にはどんな恐ろしい秘密があるのか。小林少年の切り札、ポケット小僧の大活躍が始まる。 (「BOOK」データベースより)


「別働隊」でもアイドル的存在(?)のポケット小僧の大活躍編。
奇面城というのはもちろん、四十面相の秘密基地なんだけどもそこに潜入するポケット小僧にハラハラ・ドキドキしたなあ。
個人的に一番印象深いのが、潜入中にお腹が減ったポケット小僧が
四十面相のコックが料理したビーフステーキを盗み食いするシーン。

~・・・そして、木箱の上にナプキンをひろげると、まだゆげのたっているビーフステーキにかじりつき、パンをむしゃむしゃとやりました。そのうまかったこと。ポケット小僧は生まれてから、こんなにうまいものをたべたことがないと思いました。~

「おいしそう!!!」と何度も読み返した覚えのあるくだり。
そして、「四十面相はさすがに大泥棒なだけに、普段のおかずもビフテキなんやなー」とか思ったりもしていたなあ。




2009/04/25   「怪人二十面相」 江戸川乱歩 : 江戸川乱歩


やっぱり、このブログでの記念すべき1冊目はこの本になった。
実はもうひとつのブログの記事でも詳しく書いたことがあるのだけど、私の人生をかえた1冊だから。




美しい絵つきというそれまでの読書から一転して、行間から情景を想像する世界へ足を踏み入れた。
わくわくする、フィクションの世界へ。
あのとき、私は小学2年生だった。

昨年からポプラ社のいちばん有名な全集が文庫本として復活したのは、ファンにとってはとても嬉しいこと。
なんといっても装丁はそのままに、文庫サイズになっているこだわりだから。
まさに「大人買い」を狙ってるのだろうなー、と思いながらその狙いにハマってしまった人多数なのだろうな・・・。

ポプラ社さん、かつての全集の後半(「黄金仮面」以降)も出してくださいね。
お願いしますね。





 コメントを書く/見る(0) 

プロフィール

華岡 紬

Author:華岡 紬
読書し過ぎで、読死しそう。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

魚柄仁之助 (1)
江戸川乱歩 (3)
笠井潔 (2)
北村薫 (2)
北村想 (1)
佐々木譲 (2)
篠田秀幸 (1)
島田荘司 (1)
村薫 (1)
立原正秋 (1)
帚木蓬生 (1)
藤原伊織 (1)
宮本輝 (1)
山崎豊子 (2)
横溝正史 (1)
漫画 (7)
料理本 (10)
ライフスタイル本 (8)
テーマ別(「~な○冊」) (2)
購入メモ (3)
読書まわり (3)
未分類 (0)

FC2カウンター

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。