読死寸前

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2009/05/16   「不毛地帯」 山崎豊子 : 山崎豊子


秋からのドラマ化が決定して・・・・ファンとしては複雑な心境なのだけども・・・。


~あらすじ~
元陸軍中佐の壱岐はシベリアに抑留されたのち、帰国。
エリート教育を受けた参謀としての経歴を買われ、商社に採用される。
商品相場、戦闘機の受注をめぐる攻防などを経て、壱岐はその頭角をあらわしていく。
~ ~


この小説には実在のモデルと言われる人も存在していて、
大学生のときのOB訪問で商社に行った時は、この小説の話でかなり盛り上がったナア・・・。
(OBの人はみんな読んでたみたいだった・・・・)

エリート教育を受けた元参謀で、商社でめきめきのしあがるって、どんな人よ?と思うんだけども、
実はこの壱岐という人物は「他人を蹴落とそう」とか言う面がなくて、
どんどん出世していくのがまさに「あれよあれよという間に」という感じなのだ。
壱岐は常に真摯に仕事に臨むし(それが、後に言うあの「○ッキード事件」だろうとも)
そもそも、シベリアで生き残って帰国する時点で壱岐の中では
「何かが終わってしまった」感が感じられる。
だから、普通の意味でいう「上昇志向」は
この人の仕事のモチベーションにはなっていないのが非常に興味深い。
そして、そんな壱岐の恋がゆっくりと描かれるのが、また切ないしね。

戦後の経済史の一面として読むのも面白い。

個人的には「白い巨塔」よりも好きで、「沈まぬ太陽」と双璧という感じかな。



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